テレビでアランドロンを見た。
ちょっとぶよってたけど、よい年の取り方しているなぁって印象でした。
その番組の中で彼が言っていたことが興味深かった。
「私は演じないし、演じたことがない。
俳優には”コメディアン”と”アクター”の2タイプがいる。
コメディアンは演劇学校で演技を学んで育ってきた者たちを指す。
一方、強い個性を持った人がたまたま俳優となった場合をアクターという。
本質的な違いは、コメディアンは”演技”をし、アクターは”役を生きる”」
というもの。
(コメディアンという言葉は喜劇役者とかお笑い芸人ではなく、もっと広い意味で使っているのだろうな、と思って調べてみたけど、やはり喜劇に絡んだ訳しかありませんでした。彼が役者を喜劇役者とそれ以外に分けて捉えているわけではないはずですが、なんでコメディアンという言葉を使ったのかは不明です)
役者やクリエイターの世界だけでなく、企画でも、学んで育った企画者と生まれつきの企画センスを持った者がいます。企業の中では圧倒的に前者の方が多いのですが(たまたま配属されて勉強する人もいますのでね)、たまに生まれついての企画マンに出会うこともあります。
同じ番組で、司会者がこんな質問もしてました。
「いままでいろんな苦労してしてきたと思うが、どう乗り越えてきたのか?」
その答えは
「幸運に好きな仕事ができるのはごく限られた人たちだ。私はそれをすることができた。その恵まれた状況に感謝していれば、苦労などどれほどのものか?やめたいと思ったことなどない」
とのこと。かっこ良すぎるけど身に沁みました。
毎日忙しくどたばたやっていると、つい愚痴も弱音も吐きたくなりますが、企業の中ではみんなが希望の仕事をしているわけではありません。そんな中で、僕は自分の大好きな仕事を任せられています
そう思えば、今の自分の仕事をもっと大切に楽しんで向き合っていけます。
そうでなければ、たくさんの他の希望者に席を譲らなければ申し訳ありません。
(但し、企業の中にあっても、実は自分の仕事は自分で選ぶことができるのです。今の僕はたまたま会社の人事のプログラムで現在の仕事をしているのではありません。自分でやりたい道を見つけ、その道に乗れる努力をいつもしてきました。ですから、「こんなことやりたくないなぁ」っていつも愚痴ばかり言って自分から何か始めようとしない人には否定的です。生活のリスクも覚悟して、一生懸命体を張って取り組んでいる人たちをたくさん知っているので、なおさらです)
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