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2007年8月31日 (金)

ぶっちぎれば価値はついてくる

          T_shoes

世界最小最軽量のバカ、というのが広告業界では有名です。

携帯電話などで、本体89g!世界最小最軽量!などといいます。他社より2g軽いとかを声高に訴えるのですけど、それがユーザーにとってどれだけの価値があるのか?ということです。そういう商品を購入したユーザーが、本体よりはるかに重いアクセサリーとかをじゃらじゃら付けていたりするわけです。1g2g軽くするために死にもの狂いになって取り組んできた開発者は、そういうシーンをみて、何を感じるのでしょうか?というお話です。

でもですね、ぶっちぎった小型化は、単なる不満解消ではなく、思いもよらない用途が、ユーザー側から創られていくものです。20cmの厚みの液晶テレビが16cmになっても、それほど変わらないけど、最近シャープやソニーが相次いで発表した2cmのテレビになると、これはもう色々な使われ方がされていくことが目に見えてくるのです。デジタルカメラの画素数だって、1000万画素が1200画素になっても使い方が激変するわけではないけど、3000、5000万画素になったら、これはもう面白いことがたくさんできるようになります。だから、プロダクトアウトってアリなんです。徹底的にやること、それで想像を超えてぶっちぎること、それには後から価値がついてくる、ということです。

それまでは、世界最小最軽量のバカにならないようにしなくてはね。

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2007年8月25日 (土)

顧客のインテリジェンスを尊重する勇気

          T_coffee

          

企画の世界では、「誰に買ってもらいたいか=ターゲット」「どういうときに使ってもらいたいか=利用シーン」を決めるのが基本です。(ターゲットは“み~んな”と言い切る企画もありますが、ここでは触れません)同時に、「こういう人には使って欲しくない」「こんな使い方はして欲しくない」を明確にするという切り口があります。それこそが企画である、と言う人もいます。ただ、商品はそうやってターゲットを絞って作っても、実際には想定しないお客さんが購入、使用することは必ずあります。中には想定外の人にたくさん売れてしまって予想外の大ヒットになることもありますよね。もちろん、売る客を選ぶような商売もあることはありますが、それのほうがレアケースでして、通常は買ってくれるのなら、ターゲットでなくたって売ります。

さて、プロ用の機材を初心者が購入して、この記号がわかりにくい!と文句を言っても、プロの世界では当たり前の記号なんですよ、と言われれば文句は言えないし、大抵は納得します。商品に文句を言うより、そういうものを分不相応に選んでしまったな、ちょっと背伸びしすぎたなぁ、と悔やんだりするものです。でも、こういう明確なケースよりも、もっとあいまいなケースの方がはるかに多いです。だから、いろいろなトラブルやクレームが起きるのです。

だからといって、クレームを恐れて、あらゆるユーザー層を想定してしまうと、わけのわからないものになってしまいます。作り手としては、どこまでユーザー層の広がりを想定しておくか?がポイントになります。でも、最近はクレームを恐れて、安全にという方向に向かっています。

でも、初心者に合わせてわかりやすい表示をすることで、本当に買って欲しいユーザー層にそっぽを向かれてしまうこともあります。テレビのリモコンに、大きく漢字で「電源」って印刷されていたら、ちょっと自分向きの商品ではないのかな?って引いてしまう人もいるでしょう。逆に、わかりにくい言葉なんだけど、それを知っていることで、なんだかその世界の仲間入りしたようなうれしさを感じさせてしまうこともあります。業界用語や符牒を使いたがるアマチュアの心理に通じるものです。スターバックスではコーヒーのサイズをグランデとかベンティとか表示していますが、日本人にはわかりにくいことは彼らも十分承知しています。でも、決してLとかLLにはしないですね。スターバックスというテーマパークに入場してくれたら、どっぷりその雰囲気に浸かってくつろいで欲しい、だから言葉もスターバックスの言葉で通します、ということです。

操作性(=I/F)だけをとっても、

・誰でも初めてでも感覚的にわかるI/F

・とっかかりは悪いけど、慣れるにしたがってもう手放せなくなるI/F

    難解で文句を言いながらもそれを使いこなすやりとりを楽しめるI/F

などがあります。それを、取説を見なくても初心者が一通り使えるか?で、操作性の良し悪しを判断しようとする勘違いが結構あるのです。外部に評価を依頼したりするケースでもよく見かけるので、要注意です。

結局、商品やサービスを提供する側は、顧客のインテリジェンスをどこまで尊重できるか?というのがポイントになると思います。インテリジェンスって、単に読解力とかの知識ということだけではなく、知的好奇心とか創造性も含めてのものです。バカヨケ=fool proofという言葉がありますが、なんでも分かりやすくすればいい、ということではないということですね。

今の世の中、簡単ではないのも事実ですので、強い信念も持たないとなかなか徹底できないのですけどね。

しかし、上記のようなことをわかった上でも、身の回りの商品を見回してみると、あまりに分かりにくくて不親切で、本当に腹が立つことって、まだまだ多いですよね。単にユーザーの立場に立たないで、作り手の思い込みや都合でわかりにくくしてしまっていることを、上記のようなロジックにすり替えてしまうことをしてはいけません。それでは、単に作り手の傲慢になってしまいますからね。

基本がちゃんと出来た上で、初めてこのようなことが言えるので、そこを勘違いしないようにしてください。

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2007年8月19日 (日)

企画者に求める性格

           夏休みは今日でおしまいです~

                    Asagao

どんな人が企画に向いているのか?

熱い情熱を持った人、粘り強い人、頭の柔らかい人、発想の豊かな人、遊び心のある人、行動力にある人、などなど、書き出したら切りがありません。僕も以前は、”企画をしてみたい!”と強く思う気持ちだとか、商品やサービスに対する愛情だとか、いろいろ言ってきました。

そして、それらはどれも正しいし、どれも正しくない・・・

逆もまた真。クールで冷静な企画者もいるし、飽きっぽいけど優秀な企画者も知っているし、頑固だけど的を得た企画ができる人もいます。すぐにどこかに行ってしまう風来坊も、一日パソコンに向かったり雑誌を眺めている静かな人もいます。

で、最近僕が思っている、企画に向いている性格っていうのは・・・

素直な人

なんか、あれっ?って拍子抜けするかもしれませんね。

優秀な企画者って、結構アクが強く、理屈っぽく、ちょっと変わり者くらいがちょうど良い、というイメージがありますのでね。

でも、です。最近思うのです。情熱や粘り強さなどは、仕事の中で養っていくことができます。ましてや柔軟な発想などはテクニックとしていくらでも学ぶことができます。ところが、素直さは⇔ずるさって、どうも変えられないなぁ、と。

だから、どんな人を企画の仲間に欲しいか?と聞かれたら、今は「素直な人」って答えると思います。素直な人って、一緒に仕事をしていて気持ちいいし、ある面ではとても新鮮な刺激を与えてくれることが多いのです。

素直なだけじゃ食い足りないだろうって?ちょっとひねくれたモノの見方ができるほうが人が気がつかない視点を見つけられる場合が多いんじゃないかって?

はい、確かにその通り、僕も素直さだけで企画ができると言うつもりはありません。ただ、あえて極論しますが、それ以外のことは、仕事の中で教えていけるし、身につけられると思っています。だから、僕の仲間を募るとしたら、素直でありさえすれば、熱く燃える情熱家でも、クールな分析家でも、アイデアマンでも、理詰めで答えを出す人でも、どんなタイプでも歓迎します。

あまり確信もありません。考え直すかもしれません。でも、今はそんな風に考えているのです。みなさんはどうですか?

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2007年8月17日 (金)

夏休み

~残暑見舞い申し上げます~

都内で過ごす夏休み、この酷暑の中を何故か上野寛永寺へ

     T_r8848933

ぎらぎらの太陽の下、不忍池にさく都市の花ひとつ

     T_r8848947

人が少なく静かな東京を満喫しました。変わってますよね(笑)

浅草やげん堀で七味を買いだめ、文扇堂で知人用に扇子を物色し、帰りは井泉でヒレカツ定食をたべてパワー充電!お土産にはうさぎやのどら焼きを買いました。お袋が石原町の生まれなので、浅草~上野界隈は馴染み深い店が多いです。紹介の4店はどれもお薦めですよー!

明日あたりから東京も少し暑さがゆるみそうですが、涼しくなったときが体調を崩しやすいので、みなさま、お気をつけくださいね。

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2007年8月12日 (日)

天に唾を吐け!

    T_rimg0237_2 

自分の行動や発言が、結局自分の立場を難しいものにする、それを承知で天に唾を吐ける人はなかなかのものだと思います。「ヘタなこと言うと、結局自分の仕事が増えちゃうから、ここはちょっと静かにしてたほーが得だな」という護身はよくありますね。でも、それを承知で「ここが問題じゃないでしょーかっ!」って言えて、「そりゃお前がちゃんとやってないからだろー」って突っ込まれて、「あちゃー、そうでした」って答えられる人は素晴らしいです。たまたま墓穴を掘っちゃったってケースもあるでしょうけど、それだっていいのだと思います。

と書いてみて、この言葉の元の意味は違うのかも・・・と思いました。神を冒涜するようなことをすると、災いがあるんだよ、って意味だったのかもしれません。(笑)

今日から一週間、夏休みです。

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2007年8月 4日 (土)

何もない普通の道

T_img_0196

釣りに行くと、こんなごく普通の道をてくてく歩きます。

ウェーダーの下は汗だくですが東京でかく汗と違って心地よいです。

最近、どうも気分が乗らずに更新をサボってました。

また、少しづつ書いていこーっ!

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